ピルは高い避妊効果を持ち、目的や用途に応じて様々な種類のピルが開発・販売されています。避妊以外の効果も持ち、それぞれで服用方法は異なります。通販で購入することも出来ますので、それらの情報も合わせてピルに関する内容を紹介していきます。

ピルを服用すると子宮頸がんのリスクが高まる

子宮頸がんは、セックスの際にヒトパピローマウイルスに感染することが原因となって起こります。ヒトパピローマウイルスには、通常の細胞をがん細胞に変異させる働きがあります。
そしてヒトパピローマウイルスは、ピルの服用によって増強しやすくなる性質があります。
子宮頸がんは、ピルを服用することによって発症のリスクが高まりますが、その詳しい原因ははっきりとは分かっていないのが現状です。
そのため、リスクを軽減するためには、少しでも対処をとることが重要となります。
まず大切なのが、セックスをする際に、パートナーにコンドームをつけてもらうことです。コンドームをつけることで、セックスの際に男性の陰部が直接子宮頸部に触れるのを防ぐことができます。
直接触れる可能性を減らすことで、感染の可能性を減らすことができます。また、ピルは一時的に体内の女性ホルモンの量を増やし、妊娠リスクを減らす薬になりますが、コンドームを使うことでさらにその可能性を減少させることも可能です。
また、子宮頸がんはヒトパピローマウイルスが正常な細胞をがん細胞に変えてしまうさせることによって起こりますが、すぐにがん細胞になってしまうわけではありません。
がん細胞になる前段階として、「異形成」があります。これはまだがん細胞程悪性ではないものの、正常ではない細胞となります。
子宮頸がんの発症を防ぐためには、この段階で発見することが重要となります。
なぜなら、子宮頸がんは子宮の入口に出来やすいため比較的発見しやすい一方で、進行すると治療が困難となるからです。
そこで大切なのが、定期的に検診を受けることです。子宮頸がんの場合、細胞診によってがん細胞や異形成された細胞が比較的発見されやすいです。
早期発見できれば、すぐに治療できるため、完治する可能性も非常に高くなります。
もしセックスしたことがあり、ピルを飲んでいる場合は子宮頸がんになりやすいため、定期的に検診を受けるようにしましょう。

ピルを長期的に服用しているなら定期的に検診を

ピルには、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの働きを強める働きがあります。そしてこれは、ピルの服用期間によっても変化します。
子宮頸がん発症のリスクは、ピルの服用している期間が長ければ長いほど高まる傾向にあります。
特にピルの服用を開始してから5年間経過している場合は、リスクが高まっている可能性があります。
一方、ピルの服用を中止してから、子宮頸がんのリスクが低下するまでの期間も長い時間を要します。
具体的には、ピルの服用を中止してから、発症のリスクがピルを服用していない方と同程度になるまでには10年間かかるといわれています。
ピルを長期間服用していた場合、その成分が抜けるまでにはある程度期間が必要となるのです。
また、ピルによって発症のリスクが高まるのは子宮頸がんだけではありません。乳がんも発症のリスクが高まりやすい病気となっています。
ピルには体内の女性ホルモンを増やすことで、身体に既に妊娠していると思い込ませる働きがあります。
しかし、体内に女性ホルモンが増えると、乳腺が刺激され、発がん化してしまう恐れがあります。そして乳がんの場合も、5年間ピルの服用を続けていると発祥のリスクが高まります。
一方リスクが低下するのは、ピルの服用を中止してから10年間経過した後となります。そこでピルを長期間服用している方の場合、定期的に検診を行うことが重要です。
検診を行い、早期に異常な細胞を発見することにより、早期治療が可能となります。特に子宮頸がんに関しては、比較的発見しやすい位置にがん細胞ができやすく、がん細胞になる前段階もあります。
そのため、定期的に検診を行うことで早期治療がしやすくなります。もしピルを長期間にわたって飲んでいる場合は、そうでない方に比べてリスクが高いので、できるだけ検診をうけるようにしましょう。